レンタルサーバーは使用しているサーバーの使い方により大きく分けて3通りの方法がります。
共有サーバー
共有サーバーは一台のサーバーを複数のユーザーで共有して使う方式です。
システム設定などはサーバーの運営会社がやってくれるので専門知識が無くてもサーバーを使うことが出来ますが、1台のサーバーを共有して使うのでサーバー設定を自由にカスタマイズできないのが一般的です。
共有サーバーのメリット
サーバーの細かなカスタマイズは出来ませんが、1台のサーバーを複数のユーザーで使うので低価格で利用することが出来きます。
また、サーバーの設定はサーバーのホスティング会社がやってくれるので初心者向けといえるでしょう。
WordPressの簡単インストールなど初心者に原理な機能が備わっていることが多いです。
VPS(仮想専用サーバー)
1台のサーバーの中に各ユーザーの領域を確保して、仮想的に各ユーザに専用サーバーの機能を提供する方式です。
システム設定やサーバー設定の自由度は高いですがユーザが自分で設定する必要があるため上級者向けのレンタルサーバーです。
レンタル費用は共有サーバーと専用サーバーの間くらいでしょうか。
専用サーバー
文字通り1台のサーバーを占有して使用可能なレンタルサーバーです。
有料オプションでインストールするOSを選択することも可能です。
めちゃくちゃ高いかというとそうでもなく、2CPU(8コア)2.4GHz、メモリ:24GB、HDD:500GB(250GB x 4 RAID10)のスペックでも3万円程度でレンタルすることが出来ます。
レンタルサーバーの限界
専用サーバーをレンタルしたとしてもサーバーに使用しているコンピューターやOS,サーバーに接続されているネットワーク環境などによりサーバーの使用方法に制限がある場合があります。
どのような制限があるかはレンタルサーバーのホスティング会社や使用しているサーバー、提供されているプラン、料金により異なります。
ほとんどのレンタルサーバーにはお試し期間があるので、お試し期間中に自分のやりたいことが出来るかを確認しましょう。(お試し期間中は機能制限があったりして必ずしも全てを確認できない場合もあります。)
また、FAQやヘルプ、お問合せメールなども活用できます。