Heteml(ヘテムル)のレンタルサーバーでリアルタイム動画配信をやってみました。

リアルタイム動画配信を行うためにはFlash Media Serverを使うのですが、Flash Media Serverを使うためにはサーバーを変更する必要がるようです。

トップページ→お問合せで、「Flash Media Server の利用希望」と記入して設定を変更してもらう必要があります。

その後で、アップロードしたファイルのバックアップ、データベースのバックアップとデータベースの削除をする必要があります。
恐らくFlash Media Serverを使えるサーバーと使わないサーバーは異なるのではないかと思われます。

Flash Media Serverに使用を考えているならば早い段階で「Flash Media Server の利用希望」を依頼した方が良いと思います。

ELECOM Web Camera UCMA C0220FE 使ったWEBカメラはELECOMのWebカメラ UCMA-C0220FE です。(左の写真)
ヨドバシ.comだと1,160円(税込)で買えます。
画素数は200万画素で、最大1600画素×1200画素の画像で撮像できますが、1秒間に4画面しか撮像できません。
設定で画素数と撮像枚数が変更できるので、今回は640画素×480画素に設定しました。(テレビと同じように1秒間に30枚の画像を撮像できます。)

後はマニュアルの「Flash Media Server」の「WEBカメラを使ったリアルタイム動画配信」に従って
 (1)サンプルソフトwatch.zipをダウンロードして解凍する。
 (2)config.xmlを書き換える。
 (3)appsフォルダーに中にwatchフォルダーを作成する。
 (4)webフォルダーに以下の5つのファイルをアップロードする。
   send.html , send.swf
   reseive.html , receiv.swf
   config.xml
 (4)http://xxxxxx.heteml.jp/send.html にアクセスする。
   (xxxxxは登録時に指定されたヘテムルドメイン)
 (5)下記の画面が表示されるので「許可」をクリックするとカメラの映像が表示されます。
send.html
 (6)http://xxxxxx.heteml.jp/reseive.html にアクセスすと下のような画面が表示され、黒い部分に画像が表示されます。
receive

以上はマニュアルに書いてあるので、その通りにやれば簡単にリアルタイム動画配信が出来るのですが、私がやってしまった間違いをご報告させていただきます。

appsの中に作ったwatchフォルダーの中は空っぽのままにして、5つのファイルはwebフォルダーの中にアップロードするのですが、サンプルソフトはwatch.zipに入っていたので、5つのファイルはwatchフォルダーに入れるのだと思いこんでいました。
当然のことながら動画配信は出来ず一日悩んでしまいました。

ちなみに、webに中にweb_camなどの名前のフォルダーを作り、その中に5つのファイルをアップロードしても良いです。
その時は
  http://xxxxxx.heteml.jp/web_cam/send.html、
  http://xxxxxx.heteml.jp/web_cam/reseive.html
にアクセスします。

動画配信の帯域が64kbpsとあまり大きくないので大きな画面では動画の配信はできませんが、自分のパソコンから動画を送れるのはちょっとした感動があります。

お試し期間でもFlash Media Serverを使えますので試してみてはいかがでしょうか?
ヘテムル